デジタル書/デジタル書道とは

「デジタル書」あるいは「デジタル書道」とは、筆などで書いた文字を、スキャナーあるいはデジタルカメラでパソコンに読み込んでデジタル化した後、Photoshopなどの画像処理ソフトを使って、彩色したり、他の画像と合成したりして得られる、「書」の新しい表現様式です。

「デジタル書/デジタル書道」の特徴として、下記のような点が挙げられます。

白と黒で表現される伝統的な「書」に比べ、より感覚的で、親しみやすく、現代の生活様式にもマッチしている。

「書」の持つアナログの表情が一般のCGとは一味違ったものになっている。

作品を量産することができる。

プリント技術の革新によって、表現媒体、サイズの多様化が可能になってきた。

以上のような特徴を持つ「デジタル書/デジタル書道」は、「書」の世界を大きく広げる可能性を持っていると言えます。

デジタル書作家協会(旧 デジタル書道協会 1998年4月1日 記述より継承)
※旧「デジタル書道協会」より「デジタル書作家協会」呼称変更時に「デジタル書道」→「デジタル書」の表記へ変更
※2012年、東西分割後の当会DSA東日本では「デジタル書」「デジタル書道」を併記、もしくはいずれかを使用するようになった。

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